胃内視鏡検査
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胃内視鏡検査
胃内視鏡検査について
胃内視鏡検査は、食道・胃・十二指腸の病気の早期発見に役立ちます。口からチューブを挿入し、先端についているカメラで内部の映像を見ながら、病気の有無を診断します。
バリウム検査や胃のABC検査とは異なり、胃や食道、十二指腸を直接目で確認できる点が特徴です。内視鏡カメラで胃の内部全体を撮影し、モニターで確認をしていきます。異常があれば検査と同時に病変を採取して生検(組織の少量採取し顕微鏡などで詳しく調べること)に出すことができるため、治療への移行もスムーズです。生検の検査結果は後日となります。
午前中に胃内視鏡検査を受けられる場合
~血液をサラサラにする薬を服用されている場合~
- 血液をサラサラにする薬については指定された日付より、服用しないようにしてください。
~検査前日~
- 検査前日は、21時位までに食事を済ませてください。
- 水分摂取については制限しておりません。
~検査当日~
- 血糖値を下げる薬については、当日朝服用しないようにしてください。
- 水、お茶は飲んでも構いませんが、検査2時間前までにしてください。
- 中止していただくお薬以外は2時間前までに飲んでください。
~検査前(クリニックで)~
- 検査前に、胃の泡を消す薬を飲みます。
- 服用後、のどの麻酔をします。
(3分間、麻酔のゼリーを溜めて、飲み込みます。)
~胃内視鏡検査(クリニックで)~
- 胃内視鏡検査をおこないます。
- 検査終了後、のどの違和感が消えたらお水を飲んでみて、スムーズに飲めたら食事も可能です。
- 検査所要時間は10分程度ですが、鎮静剤使用の際は、検査後休んでいただきます。
※鎮静剤について
検査に伴う苦痛、不安、緊張の緩和を目的とした静脈注射です。医師が適量を投与し、検査中は血圧などをモニタリングしています。薬の副作用として、血圧低下、呼吸抑制、悪心などがありますが、酸素投与や、中和剤使用など、迅速に対応いたします。
検査中の好ましい鎮静は、声かけに対応できる程度と言われており、一時的な健忘をもたらす作用です。また、検査終了後は中和剤により覚醒します。確実に目が覚めふらつきがないか、血圧が安定していることを確認してから帰宅します。
大変危険ですので、当日のお車の運転や、高所作業、精密機械作業はおやめください。
午後から胃内視鏡検査を受けられる場合
~血液をサラサラにする薬を服用されている場合~
- 血液をサラサラにする薬については指定された日付より、服用しないようにしてください。
~検査前日~
- なるべく消化のよいお食事をなさってください。
~検査当日~
- 血糖値を下げる薬について当日朝は、服用しないようにしてください。
- 軽食(素うどんなど)を検査6~8時間前までにしてください。
- 水、お茶は飲んでも構いませんが、検査2時間前までにしておいてください。
~検査前(クリニックで)~
- 検査前に、胃の泡を消す薬を飲みます。
- 服用後、のどの麻酔をします。
(3分間、麻酔のゼリーを溜めて、飲み込みます。)
~胃内視鏡検査(クリニックで)~
- 胃内視鏡検査をおこないます。
- 検査終了後、のどの違和感が消えたらお水を飲んでみて、スムーズに飲めたら食事も可能です。
- 検査所要時間は10分程度ですが、鎮静剤使用の際は、検査後休んでいただきます。
※鎮静剤について
検査に伴う苦痛、不安、緊張の緩和を目的とした静脈注射です。医師が適量を投与し、検査中は血圧などをモニタリングしています。薬の副作用として、血圧低下、呼吸抑制、悪心などがありますが、酸素投与や、中和剤使用など、迅速に対応いたします。
検査中の好ましい鎮静は、声かけに対応できる程度と言われており、一時的な健忘をもたらす作用です。また、検査終了後は中和剤により覚醒します。確実に目が覚めふらつきがないか、血圧が安定していることを確認してから帰宅します。
大変危険ですので、当日のお車の運転や、高所作業、精密機械作業はおやめください。